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少林寺拳法の修練は、二人一組でおこなうスタイルが魅力の一つです。
少林寺拳法の技法は、防御・反撃の技法ですから、反撃される側は、時に痛い思いもします。
攻撃と防御の役回りを互いに交代し、その痛みを分かち合います。
実は、上達のための近道は、痛い思いをして反撃を受けてくれる側にアドバイスをもらうことです。
うまくいったかどうかは、反撃を受けた側がもっともよく分かっているからです。
だから、少林寺拳法の道場では、痛みをこらえながら、「いまのよかったよ!」とか「そうそう、その感じ!」というような言葉が飛び交います。
「ともに上達する」という目標を持って、聞こうとする姿勢と伝えようとする姿勢がそこにあります。
そして、こうした人間関係は、相手の向上を心から願う思いやりや、相手の喜びを自分の喜びにできるという価値観がなければ、絶対に成り立ちません。
「上達するにはどうすればよいか」というところからスタートして、こうした思いやりや価値観を引き出すのが、私たちの修練スタイルです。
少林寺拳法の開祖、宗道臣は少林寺拳法の技法を「行」と位置づけました。
「行」という文字は、“力のある者が力のない者を背負い、助け合うために互いに向かい合う姿”であるというのが、宗道臣の解釈です。
私たちの“行”スタイルは、練習相手、先生、仲間たちの応援によって、誰もが“今の自分”からスタートできることが魅力です。
…「少林寺拳法からのメッセージ」より引用
http://www.shorinjikempo.or.jp/
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